主要製品PRODUCTS
建設機械キャブユニット
大型油圧ショベルCAB Assy生産の流れ
-
板金課にて協力企業から購入した溶接部材を外枠、床、天井等各部分ごとにサブアッセンを施していきます。
-
アッセン台に前工程でサブ組みされた部材を家を建てるように仮組みしていきます。寸法に狂いが無いか確認してからキャブフレームを横にしたり、逆さまにして本溶接を行っていきます。
-
外装パネルや細かい部材を溶接していき、手入れ、検査を行ない不具合が無いか確認後運搬用パレットに載せて次工程の塗装課にキャブフレームを渡します。
-
溶接完了後塗装課にてキャブフレームはカチオン電着塗装(黒色)され、下地を処理後コーキングを施し1色目を塗装していきます。
-
次に2色目の塗装をする前に見切りをする為のマスキング作業を行ない、2色目の塗装を仕上げてキャブフレームの塗装工程が完了します。
-
塗装完了後組立課にてキャブフレームにまず空調を組付け(室内が広いのでA/Cは二機掛け)配管をしていき、電装ハーネスを取り廻していきます。
-
運転席を組立てていき、電装チェッカーで作動確認を行なってから、内装を仕上げていきます。
-
ガラス、サッシを入れて、水漏れが無いか確認してからワイパー、ミラーを組付け内、外装の確認をしてから出荷検査を行ないます。出荷検査合格後、コマツ大阪工場に出荷されます。